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6種複合免疫療法の治療費を解説 ー保険適用はされる?
がんの免疫療法の一つである「6種複合免疫療法」は、入院の必要がなく、副作用や体への負担が少ないことに加えて、治療時間も約20〜30分と比較的短いのが特徴です。これらの特徴から「6種複合免疫療法」に興味がある一方で、「がん治療だから、治療費が高額なのでは?」と不安に感じている方もいるかもしれません。
「6種複合免疫療法」の治療費は、最低でも約166万円かかります。
さらに、自由診療で保険適用外のため、治療費は全額自己負担となります。
また、がん保険の先進医療特約も適用されません。
高額な治療費がかかる6種複合免疫療法に対し「本当に効果があるの?」「科学的根拠はあるの?」と疑問を抱くのは当然です。
ただし、保険が適用されなくても、免疫細胞療法によるがん治療の臨床研究は世界中で広く行われており、国内外で科学的根拠を示す論文が発表されています。(※この部分は公式FAQから引用してます)
その詳しい内容については、以下の記事を参考にされてください。
今回の記事では、がんの免疫療法の一つである「6種複合免疫療法」の費用について、詳しく解説します。
がん患者さまやご家族の方で、他の治療との併用も含め、6種複合免疫療法に興味をお持ちの方は、ぜひ最後までお読みください。
6種複合免疫療法の特徴
⚫︎がん3大療法との併用が可能で、ほぼ全てのがん※に対応する
⚫︎副作用がほとんどないため、体への負担が少なく治療できる
⚫︎入院が必要ないため、患者さまの生活のリズムを変えることなく治療を行うことができる
※一部(T細胞・NK細胞・NKT細胞型白血病/T細胞・NK細胞・NKT細胞型悪性リンパ腫)を除く、ほぼ全てのがんに対応します。
6種複合免疫療法は患者さまご自身の免疫細胞を使用するため、副作用がほとんどありません。
そのため、他のがん治療で治療継続は困難と判断された場合でも、免疫療法なら治療を継続できる可能性があります。
がん治療の選択肢の一つとして、ぜひ6種複合免疫療法をご検討ください。今すぐ詳細を知りたい方は、以下よりお問い合わせください。
INDEX
6種複合免疫療法「CSC」の治療費
6種複合免疫療法には、患者さまの状況に応じた2種類のコースがあります。
1つ目は「CSC」という治療法です。
これは、6種複合免疫療法「BASIC」の技術にWT1ペプチドとがん幹細胞を標的とするペプチドを付加することで、有効性の高いがん免疫療法を可能にします。ペプチドはアミノ酸が結合したもののことで、WT1ペプチドは、がんの持つ抗原(目印)である「WT1」をもとに人工的に作り出したがん抗原(目印)のことです。
CSCは、ほぼ全てのがん治療や予防、手術後の転移や再発予防に効果がある治療法です。
このCSCの治療費は、合計で196万3,500円かかります。
詳しい内訳は以下の通りです。
初回に必要な「初期培養費」は1万6,500円です。
この初期培養費は、1クールの初回のみで発生します。
次に「治療費」についてですが、一度の治療で32万4,500円かかります。
1クールは6回の治療を行いますので、治療費の合計は194万7,000円です。
初期培養費と治療費を合わせると、総額196万3,500円となります。
6種複合免疫療法「BASIC」の治療費
2つ目は「BASIC」という治療法です。
6種複合免疫療法「BASIC」では、6種類の免疫細胞を培養して活性化・増殖し、これらの免疫細胞を体の中に戻すことで、がんの発生・再発リスクを低減します。
この「BASIC」の治療費は、合計で166万6,500円かかります。
詳しい内訳は以下の通りです。
まずは、初回に必要な「初期培養費」は1万6,500円です。
この初期培養費も1クールの初回のみで発生します。
次に「治療費」についてですが、一度の治療で27万5,000円かかります。
1クールは6回の治療を行いますので、治療費の合計は165万円です。
初期培養費と治療費を合わせると、総額166万6,500円となります。
6種複合免疫療法の治療費の注意点
6種複合免疫療法の治療費は、紹介した金額が基本的なものであり、病院の受診料などは別途必要ですのでご注意ください。
また、検査料金やサービス費が追加される場合もあります。そのため、最終的な治療費は医療機関によって異なることがあります。
金額に関する不明点がある場合は、事前に医療機関に確認しましょう。
6種複合免疫療法の治療費は保険適用外
6種複合免疫療法の治療費は、保険適用外となります。
治療費は全額自己負担の自由診療になります。
また、先進医療とは異なるため、先進医療特約のあるがん保険は使用できませんのでご注意ください。
6種複合免疫療法の治療費は医療費控除が適用される
6種複合免疫療法の治療費は、医療費控除が適用されます。
治療費が一定額を超える場合、所轄税務署に確定申告書を提出するか、電子申告(e-Tax)で申告すると医療費控除を受けることができます。
該当する方は、所轄税務署にお問い合わせください。
年度末には忘れずに申請しましょう。
がんの免疫療法とは
最後に、がんの免疫療法について解説します。
がん免疫療法は、がん治療の「第四の選択肢」とも呼ばれています。がん免疫療法の歴史は長く、1980年代にアメリカの国立がん研究所でスティーブン・ローゼンバーグ医師によって行われた研究が、その始まりだと言われています。
がん免疫療法の特徴は、私たちの体の中にある免疫の力を使うことです。
免疫の状態をより良くし、がんと闘いやすい状態を作ることで、がんの発生や増殖を防ぎます。
また、既に存在するがんについては縮小や消失を狙います。
このため、免疫療法は体への負担や副作用が少ない、入院の必要がないなどのメリットがあるのです。
【まとめ】6種複合免疫療法の治療費と治療の特徴
今回の記事では、がんの免疫療法「6種複合免疫療法」の治療費について解説しました。
6種複合免疫療法は「CSC」と「BASIC」の2種類があり、それぞれの治療費は以下の通りです。
・CSC:約196万円
・BASIC:約166万円
保険適用外のため、治療費は全額自己負担となります。
がんの治療法には免疫療法以外にもさまざまな方法があります。
医師とよく相談しながら、予算や体の状況、希望に合わせて最適な治療法を選ぶことが大切です。
同仁がん免疫研究所は、今回の記事で紹介した「6種複合免疫療法」を提供しています。
6種複合免疫療法の特徴
・がん3大療法との併用が可能。ほぼ全てのがん※に対応
・副作用が少なく、続けやすい療法
・厚生労働省の許可を受けた施設で細胞培養を行う
※一部(T細胞・NK細胞・NKT細胞型白血病/T細胞・NK細胞・NKT細胞型悪性リンパ腫)を除く、ほぼ全てのがんに対応します。
医療機関での治療の流れ
医療機関での採血後、血液は細胞加工センターへ送られ、ここで患者さまのがんに特化したオーダーメイドの培養を行います。
約3週間後、増殖・活性化された免疫細胞は治療用バッグに入れられ、採血をした医療機関で投与が行われます。
6種複合免疫療法の治療効果
以下は、6回(1クール)の治療を終えた患者さまの治療効果を紹介します。
A判定〜C判定の約79%の方は腫瘍の進行が抑制されたと評価し、さらにA判定〜B判定の約26%の方は腫瘍の減少が認められた状態となりました。
また、6種複合免疫療法の特徴として、さまざまな部位のがんに対応できるという点があります。
以下、6種複合免疫療法で過去に治療したがんの一例です。ほぼ全てのがん種に対応しているため、以下に記載のないがん種や希少がんでも、治療可能です。
まずは今すぐ、詳しい内容をお問い合わせください。専任スタッフにより丁寧にご説明します。
6種複合免疫療法についてさらに詳しく知りたい方はこちらよりご確認ください。
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