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がん治療が終わったら仕事復帰は可能? 休職期間の平均やがん再発への対策を解説

がんと診断され治療が始まると、仕事をセーブしたり離職する人もいると思います。今回はがんの治療後の職場復帰とがん再発への備えについて情報をまとめました。

  • がん治療後の職場復帰について
  • 職場復帰の準備期間
  • 復職に向けて考えておきたい働き方
  • 新しい職場を探す場合
  • がんの再発に備える治療法について

などを解説します。

治療後の職場復帰について詳しく知りたい人は、ぜひ参考にご覧ください。

【がんの治療の選択肢としておすすめする「6種複合免疫療法」

副作用が少なく、他の治療と併用できる!


6種複合免疫療法は、患者さま自身の免疫細胞を一度体外へ取り出し、活性化・増殖させて体内へ戻すことで、がんと闘う力を高める免疫療法です。

治療法は採血と点滴だけの通院治療です。

6種複合免疫療法をおすすめする理由

  • がん3大療法との併用が可能で、ほぼ全てのがんに対応する
  • 副作用が少ないため、体への負担も小さい治療法である
  • 入院が必要ないため、患者さまの生活のリズムを変えることなく治療を行うことができる

がん治療の選択肢の一つとして、6種複合免疫療法もぜひご検討ください。

今すぐ詳細を知りたい方は、以下よりお問い合わせください。

がん治療後の職場復帰は可能

がん治療後の職場復帰

がん治療が終わって仕事ができる体調になれば、原則職場復帰は可能です。

厚生労働省は、がん患者雇用の後押しとなるガイドラインとして「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」を発行しています。

ガイドラインの位置づけは、

「本ガイドラインは、治療が必要な疾病を抱える労働者が、業務によって疾病を増悪させることなどがないよう、事業場において適切な就業上の措置を行いつつ、治療に対する配慮が行われるようにするため、関係者の役割、事業場における環境整備、個別の労働者への支援の進め方を含めた、事業場における取組をまとめたものである。」

とされています。(参考:厚生労働省 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン

また、厚生労働省は「長期療養者就職支援事業」というガイドラインも発行しています。

「がん、肝炎、糖尿病等の疾病により、長期にわたる治療等のために離職・転職を余儀なくされた方であって、就職を希望する方などが対象です。 ※在職中であっても、就労の継続や退職に係る相談等、安定所の助言・支援を希望する場合には対象となります。」

ということです。

(参考:厚生労働省 長期療養者就職支援事業

職場復帰の準備期間の平均は1カ月が目安

がん治療後の職場復帰の準備期間は1カ月が目安です。体調が戻ったからといってすぐに復帰できるわけではないことを念頭に置きましょう。

職場復帰のためには、各方面へのさまざまな準備が必要です。

人によって差はありますが、おおむね1カ月程度かかることが多いです。

主治医に復職許可(診断書)をもらう

職場復帰の準備として、主治医に復職許可の診断書をもらいましょう。がんの場合の復職許可とは、休職事由が消滅していることがわかる書類のことです。多くの企業で、復職の可否を判断する書類として必要になります。主治医に相談して、書類を作成してもらうようにしましょう。

治療や検査のためにどのくらいの休みが必要かを見極める

職場復帰の準備として、治療や検査のためにどのくらいの休みが必要かを見極めることも大切です。

再発予防のために定期的な検査がある場合や、術後も抗がん剤や薬の服用が必要となるケースもあります。

通院が必要になると休みを取らなければならないため、どの程度の頻度で必要になりそうかを見極めておく必要があります。

職場の手続きをする

職場復帰の準備として、職場の手続きをする必要があります。職場によって復帰に必要な手続きは異なります。

先述した復職許可の他に、産業保健スタッフとの面談などが必要な場合もあります。

体力を回復させる

職場復帰の準備として、体力を回復させることも大切です。がんの治療を受けると、療養中の身体活動量が約90%も低下するといわれています。

復帰に向けて体力をもとの状態に近づけることが大切です。具体的な体力づくりの方法は後半で紹介します。

復職に向けて考えておきたい働き方

復職に向けて考えておきたい働き方

復職を考える際は自身にできること、できないことを整理しておくことが大切です。

以下、

  • 勤務時間
  • 作業効率
  • 仕事の環境

の3つのポイントについて解説します。

勤務時間は問題ないか

復職する際は、勤務時間は問題ないかどうかを確認しましょう。勤務時間に関して起こりうる影響は、

  • 満員電車や車での通勤が困難
  • フルタイムでの勤務が困難
  • 副作用の出現頻度により変則的な出勤になる可能性がある

などです。

(参考:平成29年度厚生労働科学研究費補助金がん対策推進総合研究技業 働くがん患者の就労継続及び職場復帰に資する研究

作業効率はどのくらい変わるか

復職する際は、作業効率がどのくらい変わるかどうかを確認しましょう。作業効率は、会社の業績に関する事柄です。

  • 納期の厳守が困難
  • 頻繁に休憩が必要

などを考えましょう。

(参考:平成29年度厚生労働科学研究費補助金がん対策推進総合研究技業 働くがん患者の就労継続及び職場復帰に資する研究

仕事の環境を変えてもらう必要はあるか

復職する際は、仕事の環境を変えてもらう必要があるかどうかを確認しましょう。

  • 長時間の立ち仕事が困難
  • オストメイト用トイレの利用
  • 制服通勤の許可、服装への配慮

などを考えましょう。

(参考:平成29年度厚生労働科学研究費補助金がん対策推進総合研究技業 働くがん患者の就労継続及び職場復帰に資する研究

体力回復のためにできること

仕事復帰に備えて、体力を回復させるためにできることを紹介します。

就業時間に合わせた生活をする

仕事復帰に備えた体力回復のためにできること1つ目は、就業時間に合わせた生活をすることです。

就業時間に合わせた生活をすることで、復帰の生活に体がびっくりしないようにしておくことができます。

起きる時間や寝る時間を復帰後と同じ時間にする、など、日常生活のリズムを整えることを意識しましょう。

出勤と同じように外出する

仕事復帰に備えた体力回復のためにできること2つ目は、出勤と同じように外出することです。

出勤時間に合わせて外出することをおすすめします。図書館などで一定時間を過ごすのも良いでしょう。

会社に制度があれば、トライアルで試しに出社してみるという手もあります。ぜひ、復職に関して職場に相談してみてください。

通勤ルートを試してみる

仕事復帰に備えた体力回復のためにできること3つ目は、通勤ルートを試してみることです。疑似通勤を体験しておくことを推奨します。

自宅から職場まで無理なく通えるかを確認しましょう。途中で休憩できる場所があるか確認することも大切です。

また、通勤時間帯の電車の混み具合なども考慮しましょう。

新しい職場を探す場合

がん治療後新しい職場を探す・転職

これまでの仕事を辞めており、がんの治療が終わった後に新たに就職先を探すケースについて、以下で解説します。

考えておくべきこと

新しい職場を探す場合に考えておくべきことは「どう働きたいか」「どんな仕事に就きたいか」という点です。

どう働きたいかは、

  • フルタイム
  • 非常勤
  • これまでの経験やスキルを活かしたいと考えている
  • これまでとは違った領域にチャレンジしたい
  • 通勤範囲、手段、時間

を参考に考えてみましょう。

どんな仕事に就きたいかは、

  • 収入の変化はどの程度見込んでいるか
  • 役職の変化について
  • 新たな業種にチャレンジすることを考えているか、そのための資金や時間的ゆとりはあるか、職業訓練給付の活用は可能か
  • 希望している仕事の採用状況や景気動向はどうか
  • 新たな働き方に家族の理解は得られそうか

を参考に考えてみましょう。

(参考:平成29年度厚生労働科学研究費補助金がん対策推進総合研究技業 働くがん患者の就労継続及び職場復帰に資する研究

プロの手を借りるのも一つの手

新しい職場を探す場合には、プロの手を借りるのも一つの手です。

ハローワークをはじめとした紹介会社やエージェントを利用するのも良いでしょう。自分にあった方法で仕事を探すことが大切です。

がんの再発に備える6種複合免疫療法

仕事復帰が成功したあとも、しばらくつきまとう不安の種は、やはりがんの再発についてではないでしょうか。

そんな方におすすめしたい最新の治療法が、6種複合免疫療法です。

6種複合免疫療法「BASIC」では、6種類の免疫細胞を培養して活性化・増殖し、これらの免疫細胞を体の中に戻すことで、がんの発生・再発リスクを低減します。

以下、6種複合免疫療法について、詳しく解説します。

副作用が少ない6種複合免疫療法

「6種複合免疫療法」の特徴を3つ紹介します。

①がん3大療法との併用が可能で、ほぼ全てのがんに対応する

がん3大療法(外科手術/化学療法/放射線治療)との併用が可能で、一部(T細胞・NK細胞・NKT細胞型白血病/T細胞・NK細胞・NKT細胞型悪性リンパ腫)を除く、ほぼ全てのがんに対応します。

また、手術後に残ったがん細胞にも対応し、がん細胞増殖の抑制、再発・転移の予防にも効果的です。

②副作用が少ないため、体への負担も小さい治療法である

患者さまご自身の免疫細胞を使用するため、抗がん剤のような強い副作用がほとんどありません。

そのため、他のがん治療で治療継続は困難と判断された場合でも、6種複合免疫療法なら治療を継続できる可能性があります。

また、費用は治療ごとでのお支払いのため、医療費を一度にまとめて支払う必要もありません。

③入院が必要ないため、患者さまの生活のリズムを変えることなく治療を行うことができる

6種複合免疫療法は、採血によって取り出した免疫細胞を培養し、活性化させた後点滴で体内に戻すという治療法です。方法は、採血と点滴だけの通院治療です。

そのため、入院の必要がなく、患者さまの生活のリズムを変えることなく治療を行うことができます。

6種複合免疫療法の治療効果

以下は、6回(1クール)の治療を終えた患者さまの治療効果を紹介します。

6種複合免疫療法・判定基準

6種複合免疫療法・進行抑制率

6種複合免疫療法・進行抑制率

A判定〜C判定の約79%の方は腫瘍の進行が抑制されたと評価し、さらにA判定〜B判定の約26%の方は腫瘍の減少が認められた状態となりました。

また、6種複合免疫療法の大きな特徴として、さまざまな部位のがんに対応できるという点があります。

以下、6種複合免疫療法で過去に治療したがんの一例です。ほぼ全てのがん種に対応しているため、以下に記載のないがん種や希少がんでも、治療可能です。

6種複合免疫療法・対応がん種

詳細は以下よりお問い合わせください。

 

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