がん患者様のためのお役立ちブログ
がんの宣告を受けたら仕事を辞めるべき? 仕事を続けるメリットについても解説
がんと診断されると、日常の生活にも変化を及ぼします。
がんとの闘病中における仕事のやりかたや続け方に関して、疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、そのような方へ向けて
- 仕事を辞めるべきかどうか
- 退職以外の選択肢
- 仕事を続けるメリット
- 仕事に関する相談先
について紹介します。ぜひ、参考にご覧ください。
【がんの治療の選択肢としておすすめする「6種複合免疫療法」】
副作用が少なく、他の治療と併用できる!
6種複合免疫療法は、患者さま自身の免疫細胞を一度体外へ取り出し、活性化・増殖させて体内へ戻すことで、がんと闘う力を高める免疫療法です。
治療法は採血と点滴だけの通院治療です。
6種複合免疫療法をおすすめする理由
- がん3大療法との併用が可能で、ほぼ全てのがんに対応する
- 副作用が少ないため、体への負担も小さい治療法である
- 入院が必要ないため、患者さまの生活のリズムを変えることなく治療を行うことができる
がん治療の選択肢の一つとして、6種複合免疫療法もぜひご検討ください。
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がん宣告されたあとも仕事を辞めなくても良い
結論から申しますと、多くのがんでは、仕事を辞めなくても良いのが普通です。
がんと診断されても、仕事を持ちながら通院している人は約44.8万人います。この数字は、2016年の同調査と比べ、8万人増えています。
特に70歳以上の方の増加率が高い傾向にあり、男性で1.5倍、女性で1.9倍という結果になりました。
(参考:厚生労働省 がん患者・経験者の治療と仕事の両立支援施策の現状について)
一方では診断後に4%の人が解雇され、約30%の人が依願退職しているという統計もあります。
(参考:がん対策推進企業アクション)
がん患者さんの中には、辞めざるをえない職場状況の方が一定数いるのも事実であると言えるでしょう。
仕事を辞めるかどうか検討する際のポイント
続いては、仕事を辞めるかどうか検討する際のポイントについて解説します。
「職場の同僚に迷惑をかけたくない」「治療に専念したい」などの思いが本音なら良いのですが、本心で仕事を辞めたいと思っていない場合は、検討の余地があるでしょう。自分自身に対して正直になることが大切です。
次章以降で、
- 退職以外の選択肢はないか
- 先の人生を見越せているか
について見ていきましょう。
退職以外の選択肢はないか
仕事を辞めるかどうか検討する際のポイント1つ目は、退職以外の選択肢はないかどうかです。
退職以外の選択肢を検討するのも良いでしょう。活用できる支援や制度はいくつかあります。介護休暇や介護休業の活用、有給休暇の取得、フレックスタイム制の利用、リモート勤務の活用など。
また、両立支援を会社に申し出るという手段もあります。
(参考:厚生労働省 支援を受ける方へ)
先の人生を見越せているか
仕事を辞めるかどうか検討する際のポイント2つ目は、先の人生を見越せているかどうかです。
仕事を辞めてしまうと給与収入源がなくなってしまいます。仕事を辞めるかどうかを考える際は、先の人生を見越せているかを検討するようにしましょう。
治療期間中に将来のための預貯金を削り過ぎてしまわないか、治療が終わり復帰できるようになったタイミングで、就職先が見つからず困らないか、予測を立てることが重要です。
がん治療中も可能な限り仕事を続けるメリット
次に、がん治療中も可能な限り仕事を続けるメリットについて紹介します。仕事を続けることで
- ある程度のQOLを保てる
- 仕事の充実感や達成感を得られる
- 復帰後、スムーズに仕事に戻りやすい
という点について見ていきましょう。
ある程度のQOLを保てる
がん治療中も可能な限り仕事を続けることで、ある程度のQOLを保つことができます。仕事を継続していれば、収入源が確保できます。一般的には一定の治療費が掛かっても生活費を無理に削る必要はありません。
仕事の充実感や達成感を得られる
がん治療中も可能な限り仕事を続けることで、仕事の充実感や達成感を得られるでしょう。仕事を辞めると余暇の時間で病気のことばかりを考えてしまうことがあります。
ですが、仕事を続けていれば忙しくて気がまぎれる上、充実感や達成感を得られる可能性があるでしょう。
復帰後、スムーズに仕事に戻りやすい
がん治療中も可能な限り仕事を続けることで、復帰後、スムーズに仕事に戻りやすいでしょう。
退職はせずに休職や休業の形を取っておけば復職しやすく、周囲もこれまでの実績を知っているため仕事量も比較的元に戻しやすい傾向にあります。
仕事を辞めるかどうか専門家に相談することも可能
がんと診断され、仕事を辞めるかどうか悩む際は、専門家へ相談することも可能です。主な相談先をいくつか紹介します。
1つ目は、がん相談支援センターでの相談です。
がん相談支援センターは、がん診療連携拠点病院や小児がん拠点病院に設置されています。がんに関する相談ができる窓口です。
がん相談支援センターでは、看護師やソーシャルワーカーが相談員として対応しています。がん患者さん本人だけでなく、ご家族、地域の方々など、どなたでも利用できますよ。
2つ目は、社会保険労務士への相談です。
日本対がん協会の社会保険労務士による「がんと就労」電話相談が受けられます。1人40分間の、電話による無料相談が可能です。また、利用には予約が必要です。
利用できる制度、職場への伝え方、傷病手当金、障害年金についてなど、幅広い内容を相談できます。
がんと診断され仕事についてお悩みの方は、ぜひ相談してみてくださいね。
(参考:日本対がん協会 社会保険労務士による「がんと就労」電話相談)
まとめ:がんで仕事を辞める必要はない
今回は、がん宣告されて仕事を辞めるリスクについて紹介しました。
仕事を辞めることで、経済的な見通しが立たなくなったり、QOLの低下を招いてしまうことがあります。がんと診断され、仕事との向き合い方に悩んだ際には、がん相談支援センターや社会保険労務士に相談することをおすすめします。
がんの4大療法の一つである免疫療法のうち、6種複合免疫療法というものがあります。同仁がん免疫研究所は、6種複合免疫療法を行っている施設です。
同仁がん免疫研究所では、厚生労働省の許可を受けた細胞培養施設にて、極めて高度な安全管理体制のもとで細胞培養の委託を受けています。
細胞培養数は圧倒的で、約3週間で1,000から2,000個の細胞を20から50億個まで培養できます。
同仁がん免疫研究所治療に関する詳細は、こちらよりご確認ください。
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