がん患者様のためのお役立ちブログ
正しいがん情報を集めるにはどうすれば良い? 有益な情報を得るための3つのポイント
がんは身近にある疾患です。国立がんセンターがん対策情報センターによると、男性で49%女性で37%の人が、一生涯のうちに何らかのがんになると言われています。
今回は、がんという病気について詳しく知りたい人やがんの予防・治療を行いたい人向けに、がん情報の集め方を解説します。
本記事を読むと
- がんの情報の探し方
- がんの情報を探すポイント
- 信頼性の高い情報を見分けるポイント
が分かります。参考にご覧ください。
【がんの治療の選択肢としておすすめする「6種複合免疫療法」】
副作用が少なく、他の治療と併用できる!
6種複合免疫療法は、患者さま自身の免疫細胞を一度体外へ取り出し、活性化・増殖させて体内へ戻すことで、がんと闘う力を高める免疫療法です。
治療法は採血と点滴だけの通院治療です。
6種複合免疫療法をおすすめする理由
- がん3大療法との併用が可能で、ほぼ全てのがんに対応する
- 副作用が少ないため、体への負担も小さい治療法である
- 入院が必要ないため、患者さまの生活のリズムを変えることなく治療を行うことができる
がん治療の選択肢の一つとして、6種複合免疫療法もぜひご検討ください。
INDEX
がんに関する情報は治療法を決める際に重要
がんに関する情報は、治療法を決める際に重要です。自分に合った治療法を知るためにも、正しく情報を集めましょう。
自分の状態を冷静に正しく把握できる
がんに関する情報を集めることで、自分の状態を冷静に正しく把握できます。
情報があれば自分の状態を正しく把握することができ、焦りやパニックを防ぐことにもつながります。
がんは人によって状態がさまざまです。たとえ治癒や寛解したとしても再発の恐れがあるため、その後の療養生活にも気を付ける必要があります。
今の状態に適した治療法を選ぶことができる
がんに関する情報を集めることで、さまざまな選択肢の中から自分に適した療法を選ぶことができます。主な治療法として「手術療法」「放射線療法」「薬物療法」「免疫療法」があります。
それぞれの特徴を解説します。
手術療法は、がんを切除によって取り除く治療法です。がんの転移や浸潤がない場合に検討される治療法で、がんの初期に根治目的として行われることが多い療法です。手術ができない場合や、手術による侵襲が大きい場合には、この他の治療法が適応されます。
放射線療法は、放射線をがんに放射することで、細胞の遺伝子に損傷を与える治療法です。細菌では、正常細胞へのダメージが少ない放射線療法が研究されています。放射線療法は通院で受けられることもあり、比較的負担の少ない治療法です。手術が困難な場合の治療や、手術後の補助的な治療として選択されることが多いです。また、化学療法と併用して行われることもあります。
薬物療法は化学療法剤、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤などの薬物を利用した治療方法です。薬物によって、がん細胞の増殖を防いだり死滅させる効果が期待できます。見えないがん細胞にも効果があるとされており、転移のあるがんや白血病、リンパ腫の治療に選択されることが多いです。手術療法の前後に、術後の再発予防目的としても使用されます。
免疫療法とは、治療を受ける方の体に元々備わっている免疫細胞を利用して、がんを治療する方法です。体力が少ない方や、高齢者の方にも治療が可能です。
また、免疫療法は、がんの治療後に体内に残った小さいがん細胞にも攻撃ができます。がんの再発予防にも効果的だと言われています。
がんの種類や進行度に合わせて、適切な治療を選び、場合によっては療法を組み合わせたりすることでより高い効果が見込めます。
がんの情報の探し方
続いては、がん情報の探し方を解説します。
担当医に相談する
がんの情報の探し方として、まずは担当の医師に相談することを推奨します。自身の病状を十分に理解している担当医に新しい情報はないか確認しましょう。
がん相談支援センターを利用する
がんの情報の探し方として、がん相談支援センターを利用する方法もあります。全国の相談支援センターである、がん診療連携拠点病院等における相談支援を紹介します。
がん相談支援センターは、全国のがん診療連携拠点病院や小児がん拠点病院、地域がん診療病院に設置されています。がんに関する相談窓口で、施設によって医療相談室、地域医療連携室、患者サポートセンターなどの名称が併記されていることもあるそうです。
がん相談支援センターでは看護師やソーシャルワーカーが相談員として対応してくれます。患者さんだけでなく、ご家族、またどなたでも無料かつ匿名で利用できます。相談できる内容はどんなことでも大丈夫です。
- がんの診断
- 治療
- 副作用
- 治療後の生活
- お金
- 仕事
- 学校
- 家族や医療者との県警
など、疑問や心配事を相談できます。
地方自治体や民間団体の相談窓口を利用する
がんの情報の探し方として、地方自治体や民間団体の相談窓口を利用する方法があります。地方自治体によっては独自の相談窓口を設けているところもあります。
1つ目は、働き&子育て世代のためのがんのサロンです。働き&子育て世代のためのがんのサロンは、がんに関する不安や想いを相談できる場所です。熊本県内に約30箇所のがんサロンがあるそうです。
2つ目は、がん相談ホットラインです。がん相談ホットラインでは、がんに関する不安や疑問をがん経験者に相談できます。
(参考:熊本市HP がんに関する情報)
この他にも、民間団体が相談を受けている場合もあります。
公益財団法人日本対がん協会のがん相談ホットラインを紹介します。がんの治療や副作用、お金や仕事のことなど電話にて相談できます。患者さんやご家族、友人や知人でも相談可能です。看護師や社会福祉士などの国家資格を持つ相談員が対応してくれます。
(参考:公益財団法人 日本対がん協会)
インターネットで調べる
がんの情報の探し方として、インターネットで調べる方法も有効です。
国立がん研究センターのがん情報サービスをはじめ、さまざまな地方自治体やクリニックががんの情報を公開しています。検索によって情報を調べることができます。
有益ながんの情報を得るための3つのポイント
続いては、有益ながんの情報を得るための3つのポイントを紹介します。
がんの情報は、得ようと思えばたくさんの情報を集めることができます。そのなかで自分にとって有益な情報を厳選することが大切です。有益ながんの情報を得るためのコツを、次章でさらに詳しく解説します。
知りたい内容をあらかじめ整理しておく
有益ながんの情報を得るためのポイント1つ目は、知りたい内容をあらかじめ整理しておくことです。なんとなく情報を探すのではなく、どんなことを知りたいのかある程度絞っておくことを推奨します。
周囲の協力や同意を得る
有益ながんの情報を得るためのポイント2つ目は、周囲の協力や同意を得ることです。一人だけで情報を集めるのでなく、周囲に協力してもらいましょう。周囲の同意を得ることで、先入観にとらわれたり情報が偏ってしまったりするのを防ぐことができます。
信頼性の高い情報のみを活用する
有益ながんの情報を得るためのポイント3つ目は、信頼性の高い情報のみを活用することです。残念ながら全ての情報が正しく、網羅的であるとは限りません。信頼性が高い情報をピックアップする必要があります。
信頼性の高い情報の見分け方
続いては、信頼性の高い情報の見分け方を紹介します。
新しい情報である
古すぎる情報である場合には、その後新しい情報が出て間違った内容となってしまっている可能性があります。情報を集める際は、最新の情報かどうか確認することが大切です。
情報元が明確である
不確かな情報元による内容は根拠がないため、おすすめできません。明記されていたとしても、情報内容に対して知見のある情報元か、または知見のある監修者がついているかを確認する必要があります。
根拠の確かな情報である
根拠のない情報は信頼性が低いと考えられます。広く一般的な内容であれば根拠が説明されていないこともありますが、気になる場合には質問をしてみるのが良いでしょう。
偏った情報を誇大に表現していない
事実と異なるような誇大表現をしている場合には、信頼性は低いと考えられます。「必ず治る」「すべてのがんに効く」などの表記には注意が必要です。心配な場合は同じ情報について複数の方法で調べ、多角的な視点で判断することが大切です。
まとめ
今回は正しいがん情報を集める方法を紹介しました。
がんに関する情報について探す際には、まず最初に担当医に相談しましょう。
その後、サロンやホットラインなどで情報収集することをおすすめします。
インターネットなど、情報源が不明な内容には注意が必要です。
信頼できる機関が発表しているデータか、根拠はあるかを確認しましょう。
4大療法の一つである免疫療法のうち、6種複合免疫療法というものがあります。
同仁がん免疫研究所は、6種複合免疫療法を行っている施設です。
同仁がん免疫研究所では、厚生労働省の許可を受けた細胞培養施設にて、極めて高度な安全管理体制のもとで細胞培養の委託を受けています。
細胞培養数は圧倒的で、約3週間で1,000から2,000個の細胞を20から50億個まで培養できます。
同仁がん免疫研究所治療に関する詳細は、こちらよりご確認ください。
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